2024.07.30
イライラ解消★祝儀品メーカーが教える!ご祝儀袋に中袋を入れる2つのコツ
イライラ解消★水引は外さなくてもOK!
祝儀品メーカーが教える
ご祝儀袋に綺麗に中袋を入れる2つのコツ
水引を外したら上手く元に戻せない……。
ご祝儀袋に中袋が上手く入らない……。
ご祝儀袋(金封)を使った時、そんな風に困った経験はありませんか?
特別な日に気持ちを込めて贈るご祝儀袋、できれば綺麗な状態で渡したいですよね。
そこで、創業130年以上の祝儀品メーカーであるマルアイが、
『ご祝儀袋に中袋を綺麗に入れる2つのコツ』をご紹介します!
1.水引はちょっとズラすだけ!外さなくてもOK
水引とは、ご祝儀袋の帯のような飾りの部分のこと。
中袋を入れる時、本体から外してしまう方が多いのですが、
実は、水引を本体から外す必要はありません。
ではどうするかというと……、
下の方にズラすだけでOK!
上部を開けやすい位置まで動かしましょう。
水引のかたちが崩れないように、両端を指でおさえながらそっとズラしてみてくださいね。
本体から外してしまうと戻すときに大変なので、
マルアイでは「ズラすだけ」のこの方法をオススメしています。
(もし外れてしまったときは、慌てずゆっくりと、元に戻しましょう。)
2.本体をそっとたわませて、中袋を入れる隙間を作ろう!
水引をズラして、上部の折りを開いたら、次は中袋を入れます。
ご祝儀袋に中袋を入れる時は、ご祝儀袋本体をたわませてから入れると、綺麗に入れることができますよ。
本体の両端を指でそっと押しながら、アーチ状の空間を作るのがポイント。
たわませた形状を保ったまま、中袋をゆっくり丁寧に入れてくださいね。
(中に厚紙が入っている場合は、中袋は厚紙の上、金封の表側になるように入れましょう。)
コツをつかむまでちょっと難しいかもしれませんが、ゆっくりたわませてみてください。
【ワンポイント】
ご祝儀袋の中の厚紙はそのままでOK!型崩れ防止に◯
ご祝儀袋の中には、厚紙が入ってる場合があります。
これは何?取ったほうが良いの?と不安になった方も多いのではないでしょうか。
この厚紙は、販売時の型崩れを防ぐと同時に、お相手にお渡しする際の型崩れを防ぐ意味もあります。
取るとかえって形を崩すことにもなりかねませんので、綺麗にお渡しするために、
マルアイでは厚紙を抜かず、そのままでお使いいただくことをオススメしています。
(中袋は厚紙の上、金封の表側になるように入れましょう。)
ただ、厚紙を抜いた場合も、抜かなかった場合も、どちらの場合でも、マナー違反にはなりません。
気になる方は抜いていただいてもOKです。
せっかくのお祝いごとですから、ご自分の気持ちの良い方法でお渡しくださいね。
ご祝儀袋はちょっとしたコツで綺麗に包めます
2つのコツを使って中袋を入れ終わったら、上部が重なりの下にくるように戻します。
それから、水引をゆっくりと元の位置まで戻しましょう。
戻し終わったら、表に返し、自分の名前を書いた短冊をセットして、位置を整えたら完成です。
特別な日に気持ちを込めて贈るご祝儀袋は、綺麗なかたちでお渡ししたいもの。
祝儀メーカー・マルアイが提案するコツ、ぜひ試してみてくださいね。